【整備】EK9 スロットル開度センサーの不調

こんにちは。

 

今回は私が少し前に悩まされた

EK9スロットル開度センサーの不調についてです。

 

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ダートラをして早15年以上の私の個体はもう色々ボロボロでどこが壊れてももはや納得のレベルです、この時はセンサー?カプラーでした。

 

6/9(日)の丸和カップに参戦した際、

前日の練習会で学生の横乗りを沢山させようと気合を入れて17本も走ってしまいました。

今考えると阿呆ですね。

 

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当日の第二ヒート後半で事件は起きました。

チェックランプが点灯し、ハイカムから急に回転が落ちてストールし、スピンしました。

スピンして暫くするとここでようやっとチェック点灯。

 

パドックにてダイアグノーシスで診断すると

7: スロットル開度センサー系

であることがわかりました。

 

(この時点で第3ヒートはやめておけばよかったのです…)

 

開度センサーを取り外して清掃し、元あった位置に戻しました。

しかしチェックは消えず。

 

バッテリーを外して再度エンジンを掛け直すと直りました。

 

意気揚々と第3ヒートで発進したのち、

一発目のS字コーナーでエンジンが突然ストール、8500rpm→3000rpmくらいまで回転が落ちました。

 

FFのダートラの特徴は、フロントの駆動力で引っ張り挙動を安定させる事です。

 

つまり突然フロント駆動が抜けると安定性を失い、残ったヨー力がそのままの弧を描いて車両が飛んでいく挙動になります。

 

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(センシティブな画像ですのでモザイクかけてます)

 

やってしまいました、、ぶつかる前の記憶が凄く残っていますが「やべっ」としか言葉が出ませんでした。

 

エンジンのたかがセンサー一つでここまでの大クラッシュをやると思っておらず完全に甘く見ておりました。

 

車両自体はアクションさんにて修理をしてもらい復帰することはできましたが、センサー自体の不調は直してませんのでボディ修正後に、。

 

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首都高にて(一応言っておきますがルーレットしてませんしルールは守ります。カラーリング的には環状族に間違えられますが、、)

テストを行いました。

 

 

〈考察〉

 

A:壊れたであろうセンサー

B:中古センサー(ヤフオクで純正ASSY)

C:中華製

 

これらの抵抗値を合わせてマーキングし、走行してみました。

 

結論を先に、C:中華製は論外です。

で、センサーは補助的な理由でメインはカプラーなのではという結果に落ち着きました。

 

 

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(ミンカラ@ぶらら様の記事)

 

中華は値が1.0〜最大3.0程度ずれておりお話になりませんでした。

しかしながら一方のエラーを吐いたセンサーもテストでは問題なし。なぜ、、、

抵抗値も全く同じ値で落ち着きました。

 

 

私の先生がfacebookでコメントでご助言をして下さり、二つ答えが返ってきました。

 

①スロットルセンサーの中身が破損していて

②カプラーのクリアランスが良くないから

振動で抵抗値が変わってダメになるのではということでした。

 

センサーは新品が買えないので仕方なくヤフオクで適当に落としたものを装着、

一応スロットルボディASSYで付けて様子を見ていますが、ごくたまにやはりエラーを吐きます。

 

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なのでタイラップでカプラーとセンサーを縛ってクリアランスが埋まるようにして現在異常は出ていません。

 

中部の大学の先輩がインテグラDC2で同じ症状だったので恐らく同じような理由であると思われます。

 

 

そもそもダートでドしばきをしてここまで壊れてない方が偉いと思うので、今後も根気よく付き合っていこうと思います。